太陽星座とは

雑誌やウェブの「12星座占い」で使う星座は、正確には「太陽星座(サンサイン)」と呼ばれます。生まれた瞬間に、地球から見た太陽が黄道のどの区画にあったかで決まる区分です。

黄道と十二宮

太陽は一年かけて天球を一周するように見え、その通り道を黄道と呼びます。黄道を春分点から 30° ずつ十二に分けたものが黄道十二宮で、牡羊座・牡牛座・…・魚座の名が付いています。Alan Leo(1899)p.8 は「黄道は春分点から始まる 30° ずつの十二の等しい部分に分けられる」と述べ、各区画に太陽が入る日の表を載せています。

星座(星の並び)とは別のもの

黄道十二宮の名前は夜空の星座と同じですが、区画の位置は星の並びとずれています。春分点が約 2,000 年かけて少しずつ西へ動くため(歳差)、現在の「牡羊座(宮)」の区画には実際には魚座の星があります。Leo も同じ頁で「星座(constellation)ではなく、黄道の 30° の区画を指す」と注意しています。このサイトも春分点を基準とする区画(トロピカル方式)を使います。

太陽星座で分かること・分からないこと

西洋占星術では、太陽のほかに月や惑星の位置、生まれた場所から見た東の地平線(上昇点)なども使います。太陽星座はそのうち太陽の位置だけを見た区分で、同じ星座の人が十二分の一ずついることになります。原典も太陽星座を「個人の性格(individual character)」の基礎として扱いながら、月や上昇点による「人格(personal character)」を別に論じています。このサイトが扱うのは太陽星座だけです。

計算方法、境界の日に生まれた人の星座もご覧ください。