五格の意味
五格剖象法では、名前の画数から天格・人格・地格・外格・總格の五つの数を作ります。熊崎健翁『最新姓名学』(1939)第四篇が、それぞれに伝統的に与えている意味を紹介します。
天格 ── 姓は祖先の位
天格は姓の画数の合計です。原典は「姓は祖考の靈位である」とし、姓は祖先以来受け継がれ、一家一族が同じ数を持つものだから、天格の数そのものの吉凶は論じない、としています(p.121–122、p.127)。このサイトでも天格には吉凶を付けません。
人格 ── 一生涯の運位(主運)
姓の末字と名の首字を合わせた数です。原典は「人格部は一生涯の運位」「人格部が最も大切なり」と述べ、人間の胴体の真ん中のような部分で、ここに凶の数があると直接本人に悪運をもたらすとしています(p.122、p.124)。
地格 ── 前運
名の画数の合計です。原典は地格を一名「前運」と呼び、主に中年前を支配する力とします(p.123)。一字名のときは假成の一を加えた数が地格ですが、吉凶を見る前運は假成を加えない数です(一字姓・一字名の計算)。
外格 ── 副運・環境の運
總格から人格を引いた残りの数です。原典は外格を「人格部を外部から保護する力」「環境の運を司る」とし、主運をどの程度助けるか、または脅かすかを見るとしています(p.124–125)。
總格 ── 後運・最後の運定め
姓名すべての画数の合計です。原典は「後運と總格とは同じ」「最後の運定めは總格だ」とし、頭から足までの身体全部の強弱を示す、最後の成功か失敗かを決定する部分としています(p.124–125)。
読む順序
原典が示す順序は、まず人格(主運)で本質を見て、次に外格(副運)、地格(前運)、最後に總格(後運)で全体の結論を見る、というものです(p.126)。
受け取り方
これらは1939年の著者が伝統的な考え方として述べたものです。このサイトは、その内容を帰属を明らかにして紹介するにとどめ、利用者の人格や将来を事実として断定しません。結果の受け取り方もご覧ください。