九星気学とは

九星気学は、一白水星から九紫火星までの九つの星を年・月・日・時刻に割り当て、人の生まれた時の星(本命)や方位の吉凶を見る日本の占いです。園田真次郎(1876–1961)が明治末〜昭和初期に「気学」の名で体系化し、その前身として九星術・方鑑(方位の吉凶を見る術)があります。

九つの星

園田(1934)の後天定位盤では、九星はそれぞれ五行と方位を持ちます。

星五行後天定位の方位宮
一白水星水北坎宮
二黒土星土南西坤宮
三碧木星木東震宮
四緑木星木南東巽宮
五黄土星土中央中宮
六白金星金北西乾宮
七赤金星金西兌宮
八白土星土北東艮宮
九紫火星火南離宮

「本命」とは

田中胎東『気学入門』(1937)は「人、出生の際稟くる大氣を本命と謂ふ。本命は出生の年月日時を以て年の本命、月の本命、日の本命、時の本命とに四別す」と説明します。園田(1934)も、年・月・日・時それぞれの中宮の星をその時に生まれた人の本命星とし、二十歳以上は年と月の本命二星を併用するとしています。このサイトが表示する本命星は年の本命、月命星は月の本命です。

年と月の切り替わり

九星気学の一年は立春の時刻から、一か月は節入りの時刻から始まります。詳しくは立春で年が変わる理由をご覧ください。

このサイトで扱う範囲

本命星・月命星の算出と、原典に書かれた各星の性質、本命星から見た相生相剋までです。方位の吉凶(五黄殺・暗剣殺など)や運勢の文章は扱っていません(計算方法)。