立春で年が変わる理由

九星気学では、一年の始まりは1月1日ではなく立春です。園田真次郎『改正方位明鑑』(1934)p.8 は、旧暦・新暦によらず「立春時刻の前後によつて年月の分界を定むる」と明記しています。

立春は「日」ではなく「時刻」

立春は太陽の視黄経が 315° になる瞬間です。年によって2月3日・4日・5日のいずれかになり、時刻も毎年変わります。たとえば近年の立春(日本標準時)は次のとおりです。

年立春
20252月3日 23時10分
20262月4日 5時02分
20272月4日 10時46分

同じ2月4日生まれでも、立春の時刻より前なら前年の星、以後ならその年の星になります。このサイトは時刻まで計算して判定し、当日生まれで時刻が分からない場合は両方の可能性を示します。

月も「節入り」で変わる

月の境目も同じ考え方で、十二節(立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒)の時刻です。立春から啓蟄の前までが寅月(正月)、小寒から立春の前までが丑月(十二月)です(園田 p.52–53)。

なぜ暦の表を使わないのか

市販の暦や過去の暦要項は年ごとの表ですが、このサイトは 1900〜2100 年のどの年でも同じ方法で時刻を求められるよう、太陽の位置を天文計算で求めています。計算結果が国立天文台の暦要項と分単位で一致することは出典とデータの範囲に記しています。