計算方法と採用方式
この相性占いは、無位真人『九星学と人生』(1915)第五篇第八章「共同者と九星」と第九章「結婚と九星」、青柳有美『学理対照九星淘宮術奥伝講義』(1913)第二編第十章「共同者の星」と第十一章「夫婦の星」を直接確認し、そこに書かれた分類をそのまま実装しています。 特定の会派の公認や完全準拠を掲げるものではありません。
1. 本命星を求める
二人それぞれの生年月日から本命星(年の星)を求めます。年の境界は立春の時刻で、計算方法は九星気学の計算方法と同じです。原典は年の星で相性を見ているため、月命星どうしの関係は「参考」として別に示します。
2. 五行の関係に当てはめる
| 五行 | 星 |
|---|---|
| 木 | 三碧木星・四緑木星 |
| 火 | 九紫火星 |
| 土 | 二黒土星・五黄土星・八白土星 |
| 金 | 六白金星・七赤金星 |
| 水 | 一白水星 |
- 相生:一方が他方を生じる関係(木→火→土→金→水→木)。
- 比和:同じ五行。
- 相剋:一方が他方を剋す関係(木→土→水→火→金→木)。
3. 原典の分類
| 関係 | 無位(1915)「共同者と九星」 | 青柳(1913)「夫婦の星」 |
|---|---|---|
| 相生 | 吉 | 吉 |
| 比和 | 吉 | 半吉 |
| 相剋 | 凶 | 凶 |
無位は各星について「左の星の人を吉とし凶とする」と列挙しており(例:一白の人は一白・三碧・四緑・六白・七赤を吉、二黒・五黄・八白・九紫を凶)、その列挙が上の規則と一致することを 9 星すべてについて自動テストで確認しています。青柳は p.87 に相生=吉・相比和=半吉・相克=凶の表を掲げています。比和の扱いが二書で異なるため、結果画面では両方を並べて表示します。
園田真次郎『改正方位明鑑』(1934)の相生相尅表による方向付きの名称(生氣・退氣・死氣・大殺氣)も併記します。これは原典では方位の吉凶に使う表です。
4. 境界日の扱い
どちらかが立春の当日生まれで時刻が未入力の場合、本命星が確定しないため、候補(立春前/立春後)ごとの関係をすべて表示します。時刻を入力すると確定します。
採用していないもの
- 点数・パーセント・順位。
- 月命星・日の星による相性(月命星は参考表示のみ)。
- 青柳 p.88 の結婚の年に関する六か条、無位 p.122–124 の九年・三年の消長の記述:原文は結果画面で読めますが、判定には使っていません。
- 性別・年齢による解釈の変更。
出典とデータの範囲もご覧ください。