出典とデータの範囲
日の九星の規則と宮の記述がどこから来て、どこまで確認できているかを公開しています。確認できていないものは「未確認」とし、推測で埋めません。
一次資料(直接確認したもの)
いずれも国立国会図書館デジタルコレクションのインターネット公開資料(保護期間満了)です。2026年10月3日に画像を取得し、画像から転記しました。
- 園田真次郎『干支九星閏解説 附・三合原理』昭和5年(1930)
- pid 1104437。陽遁・陰遁の三元(p.6–8)、閏の理由と置き方(p.9–17)、閏を置く年の見分け方(p.28–30)、日の境目を夜の 12 時とすること(p.13)。
- 園田真次郎『改正方位明鑑』大正館、昭和9年(1934)
- pid 1102174。日の本命の例(p.8「昭和三年一月二十日 … 己未二黒(日)」)、陽遁及び陰遁(p.24–25)。
- 青柳有美『学理対照九星淘宮術奥伝講義』帝国書院、大正2年(1913)
- pid 910362。九星の天盤と九宮の記述(p.45–47)、日の九星の繰り方と大正元年の起点(p.48–50)、日の九星盤の作り方と例(p.57–58)。
- 田中胎東『気学入門』気学講堂、昭和12年(1937)
- pid 1101041。遁甲の順序と盛運・衰運の区分(丁12)、日盤表(陽遁・陰遁の上中下元)。
- 参照(採用していない方式)
- 無位真人『九星学と人生』(1915、pid 953835)p.92–94「日の九星早繰法」(旧暦の中気で区切る方式)。高木乗『家相方鑑全書』(1925、pid 914576)p.310(日の九星の配り方が当時三、四通りあったという記述)。
確認状態
| 項目 | 根拠 | 状態 |
|---|---|---|
| 日の干支 | 園田 1934 p.8 の例 | 原典の例と一致 |
| 日の境目(夜 12 時) | 園田 1930 p.13 | 原典確認済み |
| 陽遁・陰遁と三元 | 園田 1930 p.6–8、1934 p.24–25 | 原典確認済み(三元の始めと終わりの星をテスト) |
| 起点の甲子(近い甲子) | 園田 1930 p.6, 28–30 | 原典確認済み。青柳 1913 の大正元年の起点と一致 |
| 閏 | 園田 1930 p.14–17 | 原典確認済み(夏至・冬至とも星の並びをテスト) |
| 日の九星の例 | 園田 1934 p.8(1928-01-20 二黒)、青柳 1913 p.58(1912-05-22 二黒) | 一致 |
| 日盤の配り方(陰遁も順に配る) | 青柳 1913 p.50–51, 57–58、田中 1937 日盤表 | 原典確認済み(青柳の日盤の図と一致) |
| 九宮の記述と日盤への適用 | 青柳 1913 p.46–47, 58 | 原文転記(画像照合)+編集要約 |
| 盛運・衰運の区分 | 田中 1937 丁12 | 原典確認済み(補足として表示) |
原典の不一致・注意
- 園田 1930 p.17 は陽遁上元の終わりを「癸亥の日に八白」、中元の終わりを「五黄」としていますが、同書 p.6–7(癸亥 六白・癸亥 三碧)と合いません。このサイトは p.6–7 と閏の説明(p.14–16)に従っています。
- 園田 1930 p.29 の日数の説明(「三十一日手前」など)は、文意が通らない箇所があります。閏を置く条件は同じ頁の「後三十日の初日となる甲午の日が冬至の日と一致するか亦は冬至の日より手前に這入る」に従いました。
- 青柳 1913 は起点を冬至・夏至の「前」の甲子としており、閏の期間の前後では園田の方式と日の九星が変わることがあります。
- 青柳の九宮の記述と田中の盛衰の区分は、兌宮・中宮などで食い違います。両方を示し、どちらかに寄せていません。
著作権の状態
- いずれも国立国会図書館がインターネット公開している保護期間満了の資料です。原文の引用は帰属を明示して掲載しています。
- 要約はうらなひ編集部の独自編集で、版は結果画面に表示します。転記の全体はリポジトリの docs/research/transcriptions/kyusei-day.json にあります。
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